ささきようすけのプロフィール

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ささきようすけ / Yosuke Sasaki

1980年 6月 23日 生まれ

〔学歴〕

徳島大学大学院/人間自然環境研究科/人間環境専攻

〔個展〕

2022 なんか洋界展9(大沼国際セミナーハウス/七飯町)

         なんか洋界展8 (グランビスタギャラリーサッポロ / 札幌市)

2021   Kingdom beyond transparent wall (cafe POP/in / 札幌市)

   凡洋山讃之書展 (丸井今井函館店 / 函館市)

2019 Amusing guests (おひるごはんカフェtaom/函館市)

2017 流動的想像体図鑑(おとなり3/徳島市)

   So! Many Spirits!!(ギャラリー三日月/函館市)

   So! Many Spirits!!(OUCHI GALLERY/New York city)

2015 なんか洋界展7~ヨウカイノハラワタ~(ギャラリー犬養/札幌市)

2012 なんか洋界展6(蛯子ハウス/函館市)

2011 なんか洋界展5(ギャラリー三日月/函館市)

2010 なんか洋界展√11(ギャラリーくるり/倉敷市)

2009 ON THE DESK(OUCHI GALLERY/New york city)

2007 なんか洋界展3(ギャラリーグレイス/徳島市)

2006 なんか洋界展2(ギャラリー花杏子/徳島市)

2005 なんか洋界展(ギャラリーウエイクアップ/徳島市)

〔グループ展他〕

2023 はこだてトリエンナーレ2023(函館近代美術館他/函館市)

2022 五稜郭まちなかフェスティバル(函館市)

         国際民俗音楽芸術祭(函館市元町公園/函館市)

         山の蚤の市(盤渓スキー場 / 札幌市)

         Gスクエア周年祭ライブペインティング(函館コミュニティプラザGスクエア)

2021 函館アートコレクション (函館コミュニティプラザGスクエア / 函館市)

         ライフイズアート展 (函館市青年センター / 函館市)

         ライブペインティングvsライブパエリア(函館市Resturant Marymontana)

            One For All展 参加(東京都、GALLERY G2)

    奧野ギャラリーズアート展出展

2019 第3回はこだてトリエンナーレ出展(函館市、北斗市、木古内町)

2018 青函交流アート展(AUGA/青森市)

2018 アートプラネッツ入選作品展(ESTAプラニスホール/札幌市)

2016 Show case(OUCHI GALLERY/New york city)

2014 DOMA土間オブモダンアート(室屋/函館市)

2013 y?y?=y?わからないとわからないでぜんぜんわからない(大黒湯/函館市)

2012 第2回函館トリエンナーレ出展(函館市)

第6回100人展(sala dei Templari/イタリア)

   第4回100人展(OUCHI GALLERY)

2011 道南美術の21世紀出展(道立函館美術館)

2010 square exhibition(Space Wamb/New york city)

   チャレンジ徳島芸術祭グランプリ受賞(徳島県立美術館)

2009 雲・蜘蛛展(旧下分保育園/徳島県神山町)

 【バイオグラフィー】

 ささきようすけは、自然豊かな北海道の漁師町に生まれた。幼少期のころは病弱だったため、家の中でいろいろな生き物の図鑑などを読むのが好きだった。病床では天井を眺めて空想にふけるような子供だった。絵を描いたり、工作など物を作ることも好きであった。

 高校卒業後、心理学を勉強するため徳島大学に進む。しかし、在学中に芸術を専攻することを決め2002年ごろから芸術の勉強を始めた。2005年、徳島大学大学院在学中に徳島市内で初の個展を開いた。大学院での研究テーマは彼自身の制作について。比較対象としてシュルレアリスム、アールブリュット、アボリジナルアートなどの表現について研究した。

 卒業後も芸術活動を続け、2009年には初の海外での個展をニューヨークで開催した。20代を過ごした徳島の自然や風土は彼の表現に大きな影響を与えた。その後、故郷北海道に戻り拠点を函館として活動を続けている。函館で定期的に開催されている函館トリエンナーレの企画運営にも携わっている。

 中沢新一氏の著書に彼自身の表現を紐解くヒントを見つけ、芸術表現と精霊信仰の関係や人々の心に与える影響などについて思索しながら制作を続けている。

 【アーティストステイトメント】

 私は心の中のイメージを作品にします。偶然の形からイメージを呼び起こします。様々な行為を通して偶然性の高い画面を作り、現れた形や色を見つめることでイメージを喚起して作品世界を作っていきます。

 幼少のころから私は、偶然の形を別のものに当てはめるような遊びをしていました。そのようなイメージを引き出すものとして最適だったのが、身近にある自然の風景でした。20代半ばを過ごした徳島県神山町での自然の中での生活は、私の作品に大きな影響を与えました。一刻一刻移り変わる雲の様子や、木々の様子を身近に見つめることでイメージを作り出すというスタイルを確立しました。

 また、私は約10年にわたるドローイング作品によって、自分自身の内面を見つめる制作も行いました。それは、手の動きに任せて、様々なイメージを自分の内面から探し出す行為でした。

 私はこれらの制作行為を通して、自然の中に自分を発見し、自分の中に自然を発見しました。これら大きな2つのアプローチによって、自然と個人のつながりを見つけ実感することができます。

 私を取り巻く自然と私自身には境界がなく、すべてが一つとしてつながっているということについて、作品制作を通して自覚し、その喜びを感じながら作品を制作しています。

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